カボス(cabos)はWinny、Shareなど日本で有名なファイル共有ソフトには必要不可欠な「ポート開放」が必要ありません。

しかも何かと面倒なWindows XPのファイアウォール機能にも対応していますので、初心者でも無理なく
カボスを使うことができると思います。

よく勘違いで「カボス ポート開放」などで検索してくる人がいますが、カボスの最新版はポートを空ける必要はなくなりました。

ちなみにライムワイヤー(LimeWire)もポートを空ける必要はありません。

しかし、やはりポートを空けたほうがダウンロードの速度が早いというのは否めません。

ポートを空けると更にカボスの機能が発揮されるので、中級者以上の方はポートを空けて利用することを強くお勧めいたします。

ポート開放は個人個人のネット環境によって大きく異なります。

ルーターを使っている人、ひかり電話を使っている人などは特に設定が複雑なので、よく調べてからポートを開放してください。

また、ポートを空ける際、カボスはデフォルトで「6346」が割り当てられています。
これは変更も可能です(1024~65535の間)。

ポート番号はセキュリティの関係上10000以上が望ましいといわれていますが、さほど気にすることはないでしょう。

最後に設定後、キチンとポートが開放されているか自分で確認できるサイトをご紹介いたします。

▽:ポート開放の確認
http://winny.cool.ne.jp/lesson1/scan.html

こちらのサイトはカボスだけでなくファイル共有ソフト全般において利用できる大変ありがたいサイトです。
またカボスのポート開放は、必ずTCPとUDP、両方を空けるように設定してください。